愛媛自動車部品リサイクル協同組合
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【事務局】

愛媛県松山市南吉田町2516-1
(株)野本自動車部品
 TEL:089-994-8800
 FAX:089-994-8811
 
愛媛自動車部品リサイクル協同組合
 
チーム マイナス6%
 
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理事長あいさつ

 理事長

野本 正明

 我々自動車解体業は、産業分類上、自動車中古部品卸売業に該当します。使用済自動車からの中古部品回収と供給(Reuse)、金属資源の回収と製鋼原料化(Recycle)、廃棄物の減容化(Reduce)のいわゆる3Rを通じて、国策である資源循環型社会形成の一翼を担っていると自負しています。

 現在国内では、約7700万台の自動車が保有され、このうち約500万台が年間に使用済自動車として処理されています。使用済自動車には有用金属や部品があり、資源としての価値が高いことから、解体事業者や破砕業者を通じてその80%がリサイクルへ回り、また残りの20%はシュレッダーダストとして埋め立て処分されてきました。近年、最終処分場の逼迫によりシュレッダーダスト処理費用が高騰し、使用済自動車の逆有償化が進展するなど、不法投棄や不正処理の懸念が生じ、シュレッダーダストやエアバック類・フロンガス類の対応のための新たな仕組みを構築することが必要となり、平成14年7月、自動車リサイクル法が制定、平成17年1月1日から本格施行となっています。

 組合は、県内において自動車リサイクル法に基づく解体業許可を有する事業者21人により設立されました。これまで任意組織として福島県自動車解体協議会があり、情報交換活動を行ってきましたが、全国的に自動車解体業者の法人化の動きが強まる中、本県においても組合設立の機運が高まり、福島県自動車解体協議会を発展的に解散し、協同組合設立に至ったものです。主たる事業には、フロンガス回収装置等の機械器具類をはじめ、油分吸着マット、軽油・ガソリン等の消耗品を取り扱う共同購買事業、自動車解体業のPRを通じて、廃車手続きを直接自動車解体業者へ向かわせるための共同宣伝事業、そして自動車解体技術に関する調査研究を計画しています。

 着実な組合事業進展に向けて、本組合では、活動基本コンセプトとして下記の事項を設けています。
(1) 組合員「全員参加」「全員参画」を基本とし、自らが行動を起こします。
(2) スピーディ、かつ風通しの良い組合組織体制を構築します。
(3) 組合員相互のスキルアップ&レベルアップ&付加価値アップを目指します。
(4) 実行部隊(各チーム)による提案型プロジェクト活動を推進します。
(5) 中小企業の集合体としての組織力を活かした業界団体対応を行います。
(6) 「チームワーク」「フットワーク」「ネットワーク」を活かし、福島県内で発生する使用済み自動車は、県内で全部再資源化リサイクル処理を行うことによって、リサイクルの文化の創造と地球環境の保全に係る活動を行います。

 組合では設立後直ちに、「情報管理チーム」、「実利実益チーム」、「研究開発チーム」の3チームを設置しました。
 全ての組合員が3チームに所属することにより、全員参加型の組合運営を目指しています。設立後、まだ日が浅い組合ではありますが、初心を忘れず、「チームワーク」「フットワーク」「ネットワーク」を活かし、リサイクルの文化創造と地球環境の保全に寄与していきたいと考えています。

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